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贅沢と欲望の経営史(光文社/坂出健)
¥1,100
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#店主の本棚 #読了 『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』 光文社/坂出健 あなたはなぜ割高でも、“実存のドトール”より“演出のスタバ”に行くのか? その秘密はコーヒーの味ではなく、現代資本主義社会という巨大劇場の構造と、そこで踊らされる私たちの欲望にある。砂糖やコーヒーから始まった「贅沢品」を、ダイアモンドの独占供給、エルメスやLVMHのプレミアム戦略、ユニクロやザラのマーケティングから「7つの大罪」を満たすGAFAまでを1本の線で繋げ、世界を回すラグジュアリの本質に迫る。(版元サイトより) おもしろかったので、少しだけ感想を書きました(店主) https://note.com/kubomisan/n/nc6c2ecd04be2
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ビビリなわたし、ウズベキスタンに、行きたい(あーや)
¥500
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#店主の本棚 #読み終わった ビビリなわたし、ウズベキスタンに、行きたい リトルプレス/あーや 2026年4月12日 初版発行 テーマは、はじめての海外ひとり旅。 旅先は、ウズベキスタンです。 まあ…… まだ行ってないのですが。 行ってもないのにZINE作るってどうなん?って思いながらも、 気づいたらずっと書いてました。 正直、準備編って需要あるんかなって思ったりもしたんです。 でもまあ、ZINEって自由やし、自分の作りたいものをどんどん作っていこうって気持ちに切り替えました。 書きながら思ったのは、行ったあとの話ってまとまってるけど、 行く前って思考がぐちゃぐちゃだってこと。 トイレどうなん? アプリちゃんと使える? 電車乗れる? どうやって工程組む? しょうもないことから、ちょっと怖いことまで、ずっと頭の中ぐるぐるしてます。 だから今回は、行く前の不安とか心配を詰めこんだお守りのようなZINEにしたいなって思ってます。(あーやさんnoteより)
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わたしの小さな挑戦(ikumi)
¥300
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#店主の本棚 #読み終わった わたしの小さな挑戦 リトルプレス/ikumi 2026年4月12日 初版発行
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人新世の「黙示録」(集英社/斎藤幸平)
¥1,870
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『人新世の「黙示録」』 集英社/斎藤幸平 2026年4月11日 第1刷発行 【戦争と選民ファシズムの時代が到来。「世界の終わり」を生き抜くための羅針盤!】 世界的ベストセラー『人新世の「資本論」』続編!! 資本主義が招いた気候崩壊。そこから世界は極度の欠乏経済へ。奪い合いの不安のなかで、他者を切り捨てる「選民ファシズム」が蔓延し戦争も次々と勃発する。破滅への行進をどう止めるのか? 気鋭の経済思想家が、その秘策を提示する! 【各界が絶賛!】 ■落合陽一氏(メディアアーティスト) 久しぶりに赤線を引きながら唸った。反論したい箇所ほど面白い、稀有な本。 ■三牧聖子氏(国際政治学者) 飽くなき技術革新が人類を救う―― そう囁くテック・エリートが造る「ノアの方舟」にあなたの席はない。 普遍的な人類の救済へ、ラディカルな希望をつなぐ書。 ■國分功一郎氏(哲学者) 「暗黒社会主義」の衝撃。この絶望的な提案が、私たちの大きな希望になる! ■柄谷行人(思想家) 資本主義の暴走による諸システムの崩壊により、少数の富裕層以外は地獄のような苦境に追いやられ始めているという著者の絶望を私も共有している。本書が提言する、新たなる「計画経済」「プロレタリア独裁」の行方を見守りたい。 【おもな内容】 ・気候崩壊によって世界は欠乏経済へ ・なぜ、戦争が止まらない時代になったのか? ・「選民ファシズム」にどう対抗するのか? ・テック・エリートたちは「世界の終わり」にどう適応しようとしているのか? ・欠乏と格差を固定化させるテクノ資本主義 ・不安の悪循環を逆回転させ、「破局」の時代を共に生き抜くための切り札とは? 【目次】 はじめに――未来はファシズムだ! 第1章:気候崩壊による恒久欠乏経済 第2章:テクノ資本主義で進むファシズム 第3章:「世界の終わり」と加速主義 第4章:計画経済が全体主義を連れてくるのか 第5章:「ハイエクの呪縛」を解くために 第6章:デジタル社会主義は可能か 第7章:ハイエクの盲点と「緑の戦時経済」 第8章:晩期マルクスの独裁論 第9章:エコロジー独裁への道 第10章:暗黒社会主義という希望 おわりに――名もなき者たちの「黙示録」 【著者略歴】 斎藤幸平 (さいとう・こうへい) 1987年生まれ。経済思想家。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economyによって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。同書は19言語に翻訳され、世界的ベストセラーとなった。 (版元サイトより)
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人恋しくて女性用風俗に行ったあとで考えたお金とケアと欲望のこと(中央公論新社/藤谷千明)
¥2,200
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#店主の本棚 #読み終わった 『人恋しくて女性用風俗に行ったあとで考えたお金とケアと欲望のこと』 中央公論新社/藤谷千明 2026年3月25日 初版発行 離婚後、晴れて独身にもどった“わたし”(著者)。新たなパートナー作りに踏み出すも上手く行かず、手を伸ばしたのは“女性用風俗”。「すごくよかった」という興奮と「これは性的搾取ではないか」という後ろめたさが同時にやってくる。性的なことは親密な間柄でのみ行われると思っていたけれど、お金を払えばその「親密さ」を飛ばすことができた。じゃあ、さっきのわたしは何にお金を払ったんだろう。女性の性欲は本当に男性のそれと違うのか。女性の欲望が蔑ろにされている一方で男性の欲望は蔑まれていないか。他者を「書きたい」という欲望は危ういものなのか。正しさと欲望の間に横たわるものを見つめ、対話し、考える。セラピスト、オーナー、辞めた人……。著者が女性用風俗にかかわる人に取材しながら、自身の体験を綴る、渾身のルポエッセイ。 書誌データ 初版刊行日2026/3/24 判型四六判 ページ数192ページ 定価2200円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-006017-5 (版元サイトより) おもしろかったので感想を書きました(店主) https://note.com/kubomisan/n/nc6c2ecd04be2
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ほんとうのことを書く練習(ダイヤモンド社/土門蘭)
¥1,980
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#店主の本棚 #読み終わった 『ほんとうのことを書く練習』 ダイヤモンド社/土門蘭 2026年3月3日 第1刷発行 2026年3月18日 第2刷発行 「うまく言語化できない」「自分の文章に自信がない」「誰かに読まれるのが怖い」という悩みはすべて、誰かに読まれることを前提に書いているから。誰にも見せない文から始めて自分を深く知り、「わたしの言葉」で誰かとつながる。自己肯定感と文章力が同時に上がる、新しい文章術です。(版元サイトより)
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資本主義を半分捨てる(筑摩書房/青木真兵)
¥990
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#店主の本棚 #読み終わった 『資本主義を半分捨てる』 筑摩書房/青木真兵 心地いい、自分だけの生き方をみつけよう 生きづらさに満ちた社会で、資本主義の価値観に縛られず多様なありかたを模索する。都市と山村を行き来して考えた、自分が心地よく生きるための方法とは。(版元サイトより) なぜ私たちは「ちょうどよく生きること」をこんなにも難しく感じるのか。著者はその理由を“社会のあらゆるものが「商品」として扱われているからだ”と言う。モノだけでなく、労働も、人そのものまでが「いくらか」という市場の論理で測られる。そうして育った私たちはいつしか、誰かに必要とされなければ価値がない、と思い込むようになってしまった。 著者が提案するのは、資本主義を「全部捨てる」ことではない。自分のニーズと他者のニーズのあいだを柔軟に行き来できる、その余白を取り戻すことだ。(版元サイトより)
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粉瘤息子都落ち択(集英社/更地郊)
¥1,870
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#店主の本棚 #積ん読 『粉瘤息子都落ち択』 集英社/更地郊 2026年2月10日 第1刷発行 上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた野中。 ある時、大学時代の友人・忍から「毎月10万渡すからスト6の対戦をしてくれ」と謎の提案をされる。 以来、月1のメンクリ通いと週4の忍とのオンライン対戦、そして、毎日最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた。 九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願されている。 〝都落ち〟が近づくある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会う。 [じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ] 野中は、自分の粉瘤の血が飛び散ってしまったそれを【呪物】としてフリマアプリに5000円で出品。 すぐに落札されたことをきっかけに、野中は更なる混沌に巻き込まれていく──。 だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の〝底辺〟青春小説。(版元サイトより)
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雑誌POSSE リニューアル号(vol.61) 特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える(堀之内出版)
¥1,760
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『雑誌POSSE リニューアル号(vol.61) 特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える』 堀之内出版 2026年1月28日 第一刷発行 【リニューアル号】 「小さな声と大きな変革をつなぐ雑誌」POSSEが、デザインを新たにリニューアル! 特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える 第二特集:「働いて働いて働く」発言のどこが問題なのか? 世界は選挙(だけ)では決まらない──。 選挙のたび無力感に苛まれているすべての人に。 【巻頭言より】 今回の特集は、「選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える」です。2025年12月現在、日本では物価高騰が続き、生活は厳しさを増しています。不安を抱えている人たちは多いはずです。しかし、貧困や労働問題に取り組むはずの政党が人気を集めているとは言えません。それどころか、一見正反対に見える高市政権や、参政党が大きな支持を得ているように見えます。こうした現実を前に、選挙のたび無力感に苛まされている方も多いのではないでしょうか。 そんな中で、私たちは社会を変えるための「希望」を見出そうと考えています。ただし、それは「これまでのやり方で大丈夫」ということではありません。 気づけば私たちは、SNSで誰かを攻撃したり、慰め合ったり、選挙が近づけば、政党について書き込むことばかりして、それで社会を変えている気になっていないでしょうか。この社会と闘い、社会を変えるための方法は、本当にそこにあるのでしょうか。 「選挙」と「ネット」。社会を変えるための私たちの想像力は、この2つに縛られすぎています。そんな思いから、雑誌『POSSE』は今回、新たにリニューアルしました。 (版元サイトより)
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性的であるとはどのようなことか(光文社/難波優輝)
¥990
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#店主の本棚 #読み終わった 『性的であるとはどのようなことか』 光文社/難波優輝 2025年12月30日 初版1刷発行 2026年2月15日 2刷発行 なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? 新世代の美学者が問う、前代未聞の「性/生」の哲学。 -------------------- 「これは性的だ!」という批判がある。 「性的ではない!」という擁護もある。 自治体のポスターに。食品のCMに。公園の裸婦像に。なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? そもそも「性的」とは何なのだろうか? 私たちは、「性的」なものをめぐって議論するわりには、「性的」というものが何かよく分かっていない。私たちは、こう問うところから始めなければならない。 「性的であるとはどのようなことか?」 -------------------- 壇蜜さん推薦! 「皆が皆、性的かどうか測る物差しを持っていて、それを片手に侃々諤々しながらチャンバラみたいに性的ってナニ?論争。こうして、色々な解釈が生まれて来たんでしょうね。でもこれだけは言えます。「性的」は隠そうとすればするほど…燃えちゃうの。「性的」の解体新書、読ませていただきました❤」 -------------------- (版元サイトより)
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この二次会をさっさと抜け出して家でパンをこねたい(KADOKAWA/ブン)
¥1,760
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#店主の本棚 #読み終わった 『この二次会をさっさと抜け出して家でパンをこねたい』 KADOKAWA/ブン 最大瞬間風速で東京を駆け抜ける、愛おしい人間と古本に囲まれる日々を綴る 好きな本は自分で探すのが一番楽しいから、おすすめの本は答えたくない。コンクリート調のカフェよりも、紙タバコを思う存分吸える巣鴨の喫茶店が好き。 他人に流されずに自分の「好き」と「暮らし」のアンテナをずっとずっと、大事にしていけたなら。 都築響一の『TOKYO STYLE』に憧れて上京した著者の偏屈な思想と、個性あふれるエピソードが炸裂する1冊。 間違えてチアリーディングのアジア大会に出場することになった話、留学先のバイトで104時間カリフォルニアロールにマヨネーズをかけ続ける鬼シフトを組まれた話など 読み応えばっちりの個性的なエピソードが並びます。お楽しみください! ーーーー キリトリ線 ーーーー はじめに 本書では、私の過ごした過去の話を元に面倒な思想や突飛な行動を書いている。 誰かのためになりたいとか、他者を感動させたいとかで書いたものではなく、私のエゴのままに書いた私の大切な記憶だ。 それでもよければ読んでほしいし、きっと退屈はしないと思う。あなたの気持ちが合う時間に読んで、たまに放置して、また読んでほしい。 スコーンのはじに添えてあるいちごジャムのように、マックのナゲットのマスタードソースのように、なくても美味しいけれどあったら嬉しいもの、としてあなたの元に残る本になることを願っている。 ーーーー キリトリ線 ーーーー (版元サイトより)
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贈り物の本(亜紀書房/牟田都子 編)
¥2,200
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#店主の本棚 #読み終わった 『贈り物の本』 亜紀書房/牟田都子 編 2025年12月3日初版第1刷 あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん (版元サイトより)
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MEMORABILIA 谷川俊太郎(作品社/正津勉)
¥2,640
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#店主の本棚 #積ん読 『MEMORABILIA 谷川俊太郎』 作品社/正津勉 発行 2025.10 【内容】 半世紀にわたる親交の思いのほどを筆にたくした、とっておきの詩と真実。 谷川俊太郎さんと長年公私にわたって交流を重ねてきた詩人が、これまであまり語られることのなかった貴重なエピソードを交えながら、その思い出を綴る。 〈飄々とした筆致で綴られる敬意とからかいのないまぜ(笑)。親しかったからこそだなあ。父は勉さん大好きでした。いつも気にかけていました。無頼な風なのに繊細で優しい。そしてミュージシャンの私は勉さんと朗読とピアノで対決した思い出、とても大切。俊太郎愛に溢れた勉さんの語り。私も知らなかったことと、そうか、こういう見方もありか満載!〉――谷川賢作(音楽家) (版元サイトより)
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谷川俊太郎の日本語(光文社/今野真二)
¥1,078
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#店主の本棚 #いま読んでいる 谷川俊太郎の日本語 光文社/今野真二 2025年10月30日初版第1刷発行 現代の国民的詩人と呼ばれ、2024年11月に92歳の生涯を閉じた谷川俊太郎。その作品はなぜ広く受け入れられているのか。難解ではない現代詩、平明であることを基調とする谷川の作品は、現代詩への問い、あるいは詩とは何か、ことばとは何かという、さらに高次の問いになっている。谷川俊太郎の作品をこよなく愛した日本語学者が、作品をかたちづくる日本語について様々な角度から観察し、分析、「できるかぎり丁寧に読む」。(版元サイトより)
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踊り場に立ち尽くす君と 日比谷で陽に焼かれる君(朝日新聞出版/金原ひとみ)
¥1,980
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#店主の本棚 #積ん読 『踊り場に立ち尽くす君と 日比谷で陽に焼かれる君』 朝日新聞出版/金原ひとみ 希死念慮に苦しんだ10代、デビュー作による芥川賞受賞、 結婚、出産、孤独で自由なパリでの生活、 かけがえのない子供たち、離婚、そして新たな場所へ。 作家として、母として、個人として―― 金原ひとみ 魂の遍歴 『蛇にピアス』から『マザーズ』と経て、 『アンソーシャルディスタンス』『YABUNONAKA−ヤブノナカ−』へと結実した小説家の軌跡。 朝日新聞掲載からSNSで拡散され大きな話題となった「『母』というペルソナ」ほか、 作家生活20年にわたって書き継がれたエッセイ&掌編小説を完全収録 目次 Ⅰ 「母」というペルソナ Ⅱ 部屋運は変わらず 死後に求めるもの 小麦粉! 血肉になれ 8131日生きた私 お腹 南米のエリザベス・テイラー 孤独な執筆作業を支えてくれる「は」の欠けたパソコン パリ紀行 プラタナス セミ 薄血 青空 二〇〇九年一月八日から十四日までの日記 二〇一一年二月二十六日から三月四日までの日記 Ma Place スパーク ガブリエル・シャネルをめぐって 牡蠣とラーメンとここじゃないどこか くつのゆくさき 牡蠣の憂愁 繚乱 柔らかな幸福の輪郭 むすびめ 退色 今を照らす光 変わらないもの 繫がりと分断 タシャとボネッ 煙草の吸えた三月の居酒屋 ライク スモーク 嘘偽りのないジビエ 二〇二二年八月十二日から十八日までの日記 新宿からの祈り はなればなれに 飛ばない気球 彼女の帰郷 エイジング 虫の思い出 オレンジの救済 回り続ける星 ダベッテマザッタ 震えるシュプレヒコール 行かなかった港町 サーカスと農場 ルネサンス 形のない未来と過去のあわい Well come ニコール・キッドマンの初恋 Ⅲ 踊り場の君 パチンコ屋の君 自転車の君 窓際の君 日比谷の君 (版元サイトより)
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生類の思想 体液をめぐって(かたばみ書房/藤原辰史)
¥2,970
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『生類の思想 体液をめぐって』 かたばみ書房/藤原辰史 2025年10月1日 初版第1刷発行 大気・海洋・土壌汚染、アレルギーの増加、免疫の不調、日常化する暴力、子どもの商品化、奪われる睡眠時間……。この世界の現実をどう捉えるか。 「人間」と「環境」を根源から定義しなおし、ありえたかもしれないもうひとつの世界を描きだす。 世界の高速回転化と自己攻撃化にあらがう、驚くべき思考の集成。 ■著者からのメッセージ 人びとを「生き生きとさせないもの」とはなにか——。とくに、この列島を生きる子どもたちをみていると、そんな残酷な問いが頭から離れなくなります。子どもたちを元気づける歌をうたったり、笑わせたりすることが緊急の課題なのかもしれませんが、そんな芸当はもちろん私にはできません。ですからせめて、「生き生きとしている」とはどういうことなのか、それを邪魔しているものはなんなのか、という問いにとことんつきあってみました。本を読んだり、旅をしたり、目をつぶったりしながら考えていると、どうやらこの社会には、「もれる」や「たかる」が足りないのではないか、と思うようになりました。その考えにいたった経緯をこの本にまとめてみましたので、手に取っていただければ幸いです。 藤原辰史 (版元サイトより)
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自分以外全員他人(筑摩書房/西村亨)
¥836
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#店主の本棚 #積ん読 『自分以外全員他人』 筑摩書房/西村亨 2025年9月10日 第1刷発行 真っ当に生きてきたはずなのに、気づけば人生の袋小路にいる中年男の憤りがコロナ禍の社会で暴発する! 純粋で不器用な魂の彷徨を描く第39回太宰治賞受賞作。(版元サイトより)
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ヒトはなぜ恋に落ちるのか -愛と裏切りの進化心理学- (青土社/ロビン・ダンバー 著,吉嶺英美 訳)
¥3,080
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『ヒトはなぜ恋に落ちるのか -愛と裏切りの進化心理学- 』 青土社/ロビン・ダンバー 著,吉嶺英美 訳 2025年7月14日 第1刷印刷 2025年7月28日 第1刷発行 ヒトという種に特異な行動や感情を紐解くための案内書! 惹かれあい、選択、駆け引き、執着、見きわめ、幻想。人類が進化の過程で獲得した、恋愛という奇妙な経験。その時私たちの心身では何が起きているのか。 ダンバー数(友だちの上限は約150人)を提唱した著者が、進化心理学の視点から解き明かす! [目次] はじめに 第1章 さあ、私たちはひとつだ あなたから目が離せない…… 母性、友だち、そして親族 愛とは何か? 言語ではうまく表現できないとき 第2章 心から、狂おしいほど、真剣に 愛のホルモン? 話はもっと複雑に 笑いは最高のクスリ 成功の香り やさしいキス? 第3章 一夫一婦制を好む脳 ペアボンドの維持はどのくらいたいへんなのか シェヘラザードの勝利 心の謎 第4章 暗いガラス越しに 合理的な選択? どんな恋人を募集? シンデレラの瞬間 見せつける 第5章 外見が語るもの 彼女の身のこなしにある何か 群衆のなかの顔 対称性の甘い香り 第6章 親族(キン)と友人(キス) 家族と友人 ネットワークの中にいることの重要性 なぜ友情は薄れるのか ロマンスのコスト あなたの選択は、じつはあなたの選択ではない 第7章 なんと呼んでも、裏切りは裏切り 人間関係は簡単に破綻する あなたが感じる痛み 浮気男かマイホームパパか 見たものを信じる 筆舌に尽くしがたい怒りと悪党 第8章 悪魔と褥(しとね)をともにする 神に恋して カリスマ、セックス、宗教 ゴッド・スポット 絶望の果てに 第9章 オンラインでの愛と裏切り 幻影とアバター 仮想の愛 サイバー戦争 仮想の非現実性 第10章 進化のジレンマ 進化の疑問を解き明かす ではヒトの場合はどうなのか 侵入者の楽園とボディガード 誰が、誰を愛してる? ペアボンドはいつ進化したのか? 結び 謝辞 訳者あとがき 参考文献 索引 line2.gif [著者]ロビン・ダンバー(Robin Dunbar) 進化心理学者。オックスフォード大学認知進化人類学研究所元所長。著書に、『ことばの起源――猿の毛づくろい、人のゴシップ』、『なぜ私たちは友だちをつくるのか――進化心理学から考える人類にとって一番重要な関係』(以上、青土社)、『宗教の起源――私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』(白揚社)などがある。 [訳者]吉嶺英美(よしみね・ひでみ) 翻訳家。サンノゼ州立大学社会学部歴史学科卒業。訳書に、ボスマ『砂糖と人類』、マレシック『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』、ダンバー『なぜ私たちは友だちをつくるのか』など多数。(版元サイトより)
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ヤドリギ 第3号 ふるさと(ヤドリギ)
¥1,700
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『ヤドリギ 第3号 ふるさと』 ヤドリギ 2025年4月11日 発行 ふるさとの無い時代になりつつある。フルサトも、故郷も、古里も以前よりずっと少なくなった。 かつてそこは、出発点であり、同時に帰着点でもあった。乗り越えるべき敵でもあり、追いかけるべき師でもあった。姓として受け継ぐもの。この顔の、身体の、心のある由縁。なぜかこだわり続けてしまうこと。それらは時に制約となり、逃れ難いものとして纏わりついたが、それでも多くの人はそこに温かな懐古の念を向けてきた。 そうしたふるさとは今では殆ど無くなった。都市が発達し、グローバル化が進む中で、物理的な繋がりは薄れていった。個人化が進み、ゆりかごから墓場まで(From the cradle to the grave)、自分で自分を支え続けなければならなくなった。何ものであるのか(アイデンティティ)を、自分で選択し、決定しなければならない時代に、僕らは生きている。 確かに、自由になった。だが、その結果得られたものは何だろう。それは「無気力」ではないかと、誰かが言った(第二号)。何ものにもなり得るということは、何ものでもないということでもある。あらゆる選択肢が可能であるように感じられるときに、その大きさの前でたじろぐことは、往々にしてある。たじろいだ結果、それを放棄して手近な流れに身を任せてしまうということも、往々にしてあるはずだ。 この傾向はますます顕著になっていくかもしれない。全てが電子データに書き換えられ、その質量を失ってしまった時に何が起こるのか。この顔が、あるゆる顔と代替可能になった時に何が起こるのか。 そうしたことへの不安の中から、今号のテーマは生まれた。 ふるさとは減っているが、代わりに「ふるさと的なもの」は増えた。教科書では、今でもふるさとを舞台にした作品が多く採用されているし、どこか懐かしくノスタルジックなものに惹かれるという人も多くいるだろう。 今号では、それらに多様なアプローチで向き合っていく。思い入れのある、具体的なモノ(オブジェ)を見つめ直してみたのが、巻頭の〈オブジェ・カタログ(ふるさと)〉である。実際のふるさとにまつわる文章が続き、その後〈ぼくらの自由帳〉〈少年少女感覚〉といった企画が並ぶ。その後の短歌連作や児童小説と併せて、失われてしまった感覚の在処を問う。そういった既存のふるさとから脱け出していくような形で、〈Q. 出身は? / A. どこでもありません。〉がある。ふるさと像について、五十人以上へのアンケートも実施した(〈「ふるさと」についての項目64〉)。物語による多様化を経て、末尾近くの〈デジャヴ・デジゃヴ・デジャゔ〉で既視感に共通する地平を探した。詳しくは各部をご覧になられたい。 ここで、「なぜヤドリギなのか」「なぜヤドリギの中で考えていくのか」について、簡潔に話しておきたい。 分断の時代において、必要なのは必ずしも団結ではなく、共在――単に共に在ること――なのではないかと思っている。コロナ禍を抜けて、コミュニティは再度増えつつあるが、それらの多くは共通の趣味や目的を前提としているように見える。そうしたコミュニティでは、「ゆらぎ」が許されにくい。趣味や目的が変われば、そこにいられないからである。言い換えると、ゆらぐことなく趣味や目的を決定した先にしか、そういったコミュニティは無い。 ヤドリギはそうではない。少なくとも、そういったことを要求するようなコミュニティにはしたくないと、主宰として思う。趣味や目的が移ろいながら、その都度思考していくこと。ゆらぐこと。その結果次第に他者化していく自分も、現実の他者も、そのまま共に在ることが出来るようなコミュニティ。ヤドリギが志向しているのはそれである。 「ヤドリギ」は開かれたコミュニティである。趣味や嗜好を共有したサークルではないし、共通の理念や目的を持った団体でもない。 と序文の中で言い続けてきたのは、そういう訳である。 先に、「たじろいだ結果、それを放棄して手近な流れに身を任せてしまうということも、往々にしてあるはずだ」と述べた。寄り辺のないまま居続けることは難しい。ヤドリギは、たじろぎつつもゆらいでいく、そういう人たちの寄り辺である。 思うに、コミュニティと文芸誌には近いものがある。それぞれの文章やグラフィックが、違いを晒しながら、それでも同時に一つの本となって存在している。そういった観点を含めてこの文芸誌を読んで貰えたらと思う。これを読む貴方が、ヤドリギ的な「ゆらぎ」を楽しんでくれることを願う。 勿論、ここで述べられたことは著者の一意見であり、ヤドリギの総意ではない。時に類似し、時に相反するような、あらゆる思索と試作の共鳴の中に、ヤドリギはある。(編者サイトより)
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YABUNONAKA―ヤブノナカ―(文藝春秋/金原ひとみ)
¥2,420
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#店主の本棚 #積ん読 『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』 文藝春秋/金原ひとみ 文芸業界の性、権力、暴力、愛。戦慄の長篇 性加害の告発が開けたパンドラの箱—— MeToo運動、マッチングアプリ、SNS……世界の急激な変化の中で溺れもがく人間たち。対立の果てに救いは訪れるのか? 「わかりあえないこと」のその先を描く、日本文学の最高到達点。 「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」——金原ひとみ 文芸誌「叢雲(むらくも)」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねり、予想もつかないクライマックスへ——。 性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる圧巻の1000枚。 『蛇にピアス』から22年、金原ひとみの集大成にして最高傑作! (版元サイトより)
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未来でパクチー(浅沼シオリ)
¥660
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#店主の本棚 #読了 『未来でパクチー』 浅沼シオリ 文学フリマ東京のみで販売した同タイトルのエッセイ本に、書き下ろしを追加した新装版です。 「酒を飲み、食べ、文を書くことで、過去と未来のわたしが救われる気がする」がテーマ。なんだか大仰ですが、飲んて食べた記録です。今夜の酒のあてにしていただければ幸いです。 A6サイズ44ページ/表紙カラー、本文モノクロ/無線綴じ (作者サイトより)
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乱読の地層(Yamada Keisuke)
¥1,300
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#店主の本棚 #いま読んでいる 『乱読の地層』 Yamada Keisuke 2024年11月末?発行 Culture にまつわるxについてのPodcast『IN OUR LIFE』を配信されているYamada Keisukeさんのエッセイ/ノンフィクション書評集。
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富士山(新潮社/平野啓一郎)
¥1,870
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#店主の本棚 #読了 『富士山』 新潮社/平野啓一郎 結婚を決めた相手のことを、人はどこまで知っているのか。かき氷屋が満席だったという、たったそれだけで、生きるか死ぬかが決まってしまうのだろうか? 些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、何故、今のこの人生なのか? その疑問を抱えて生きていく私たちに、微かな光を与える傑作短篇集。 (版元サイトより)
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ユリイカ2024年9月号 特集=石(青土社)
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#店主の本棚 #積ん読 『ユリイカ2024年9月号 特集=石』 青土社 2024年9月1日発行 石、それそのものの魅力を照らす ひっそりとした佇まいで、ただそこにある石。そのすべての石の記憶は生命体が経験してきた領域をはるかに越え、地球の形成にまで遡り、さらにはそれ以前の太古の星たちの誕生にまで到達している。人間の営みがどれだけ積み重ねられようとも、河原に転がる小石一つの歴史に到底追いつくことはない。だからこそ、人々がたくましくする想像、飽くなき探求はとどまることを知らない。石が個別に有する悠遠な時間、そのすがたに差し向けられた多様なまなざしが織りなす石特集。 line2.gif 特集*石――寡黙の極にある美 ❖対談 石のあるところへ / 宮田珠己╳山田英春 ❖石に誘われて 石のなかの色とかたち / 山田英春 驚くべきもの、ただそこにあるだけ。 / 德井いつこ ❖石との追憶 擬態する石 / 長野まゆみ ころがるいしのおと / いしいしんじ 石の夢――『プリニウスの博物誌』と私 / 石井ゆかり ❖拾い上げられたもの 海岸、または宇宙 / 小内光 石を拾う、ひとり / 牛山茉優 『石がある』 / 太田達成 ❖カラー口絵 石のなかの色とかたち――図版篇 / 山田英春 石の旅、海の思い出 / 石の人 ❖イラスト Gleam / はしゃ ❖希求される石 新宿ビッグ・マイン「TIMA(東京国際ミネラル協会)」 / 林一樟 “石”は芸術か? / 立畑健児 ❖展開図をひろげる 石からの卒業・石への回帰 / 田中陵二 岩石から宇宙の何が分かるのか / 臼井寛裕 ❖来歴と行方 小石にひろがる宇宙、宇宙から落ちてきた小石 / 江口あとか 化石とは何か――人類と化石の文化史・古生物学の研究史から探る / 相場大佑 敵意を持った大地の上で生き延びること――人新世における人間と / 橋爪太作 ❖繰り出されるこの石 石の選択について / 石花ちとく 石すもうジレンマ / 大宜見由布 ❖インタビュー 石は石にしか見えない / 内藤礼 聞き手=編集部 ❖衝撃を感触にかえて 石を割る / 大和田俊 結びながらほどけている――石を綱(つな)と棒で運ぶには / 山内朋樹 心身の石 / 湯田冴 ❖詩 石の子 / 青柳菜摘 ❖鉱物の手ざわり 鉱物コレクターとしてのゲーテ / 石原あえか ラピス・エレクトリクス――あるいは、孤独なラジオの夢想 / 奥村大介 ❖輪郭に目を凝らす 石探しの営為と宮沢賢治 / 柴山元彦 「石」にしがみつくという生業 / 菊地敏之 城郭石材の採石 / 高田祐一 ❖造形美のジレンマ それぞれの沼――石と宝石とジュエリーと / 秋山真樹子 石をつくる / 本多沙映 「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」について / 雨宮庸介 ❖石の影にふれる パワーストーンのパワーを求めて――パワーストーンのパワーって何? / 北出幸男 世界の巨石信仰 / 須田郡司 行き場をなくした石と写真 / 小髙美穂 ❖読まれる・書かれる石 石を知るためのブックガイド――探索・鑑賞・歴史篇 / 山田英春 鉱石の幻想、あるいは幻想の鉱石――ブックガイド・創作篇 / 大久保ゆう ❖忘れられぬ人々*35 故旧哀傷・高野仁太郎 / 中村稔 ❖物語を食べる*42 かーいぶつ、だーれだ、という声(下) / 赤坂憲雄 ❖詩 光の失語 / 望月遊馬 ❖今月の作品 湖中千絵・渡辺八畳・三浦賢水・木下太尾 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり においを通じて自分自身を見出すとき / 齋藤由佳 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙写真=石の人/山田英春 (版元サイトより)
