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資本主義を半分捨てる(筑摩書房/青木真兵)

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『資本主義を半分捨てる』
筑摩書房/青木真兵

心地いい、自分だけの生き方をみつけよう
生きづらさに満ちた社会で、資本主義の価値観に縛られず多様なありかたを模索する。都市と山村を行き来して考えた、自分が心地よく生きるための方法とは。(版元サイトより)

なぜ私たちは「ちょうどよく生きること」をこんなにも難しく感じるのか。著者はその理由を“社会のあらゆるものが「商品」として扱われているからだ”と言う。モノだけでなく、労働も、人そのものまでが「いくらか」という市場の論理で測られる。そうして育った私たちはいつしか、誰かに必要とされなければ価値がない、と思い込むようになってしまった。

著者が提案するのは、資本主義を「全部捨てる」ことではない。自分のニーズと他者のニーズのあいだを柔軟に行き来できる、その余白を取り戻すことだ。

ちくまプリマー新書は易しいシリーズ。難しい話は一切ない。読み終えて、やっぱり100%資本主義ってしんどいよね、同じように思う人がいるよねとホッとできた。(店主)

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