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<中古>金曜日の砂糖ちゃん (偕成社/酒井駒子)
¥400
『金曜日の砂糖ちゃん』 偕成社/酒井駒子 中古-傷や汚れあり(写真参照) ※中古品にご理解のある方のみご購入をお願いいたします === 知らない道を通って帰ると、ぽっかりひろがった野原に出くわした。木の下には音の出ないオルガン。それでも蝶やバッタがやってきた…。子どもが一人でいる時間を幻想とリアリズムの狭間で鮮やかに描き出す絵画的絵本。 ▷著者より、刊行時に寄せられたメッセージ 小さな本が出来ました。小さな本には、小さなお話が3つ入っていて、3つのお話には、それぞれ3人の子どもが棲んでいます。 1つ目のお話は「金曜日の砂糖ちゃん」。“金曜日の砂糖ちゃん”と呼ばれている、小さな女の子が出てきます。時間は、いつもよりゆっくりと流れていて、時計の針は3時から4時までを指していました。 2つ目のお話は「草のオルガン」。短靴を履いてランドセルをしょった男の子が出てきます。空は、だんだんオレンジ色になってきて、時計を見ると、いつのまにか5時を過ぎていました。 3つ目のお話は「夜と夜のあいだに」。夜と夜、ポイントとポイントの間に目を覚ました女の子が出てきます。女の子はパジャマを脱いで、パンツ一丁になっています。時計の振り子は斜めな角度になったまま、さっきからピクリとも動きません。 これら3人の子ども達は、絵の具とダーマトグラフとボールペンで描かれた後、編集の広松健児さんに大切に育てられ、デザイナーの祖父江慎さんの手で、本当に素敵に可愛らしくしていただき、ていねいな仕事で印刷され、そして、江國香織さんには宝石のような言葉を帯へと寄せていただきました。 こんなに幸せな子ども達は、いないように思います。ほんとうに、ありがとうございました。 これら大切に送り出された3人の子ども達、どうぞ手に取って、眺めてやってください。(酒井駒子) (以上、版元サイトより)
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<中古>ちいさな島 (童話館出版/ゴールデン・マクドナルド作・レナード・ワイスガード絵・谷川 俊太郎訳)
¥900
『ちいさな島』 童話館出版/ゴールデン・マクドナルド作・レナード・ワイスガード絵・谷川 俊太郎訳 中古-目立った傷や汚れなし(カバーなし) ※中古品にご理解のある方のみご購入をお願いいたします === おおきな海のなかに、ちいさな島がありました。島の上を雲が通り過ぎ、霧が流れ、様々な動物たちが島に立ち寄って巣作りや子育てをします。島には季節とともに穏やかな時間が流れます。 ある日、1ぴきのこねこが、家族とともにピクニックにやってきます。「なんて ちっぽけなところだ」こねこは言います。ちいさな島は、自分はおおきな世界につながっていると言いますが、こねこは信じません。「さかなに きいてごらん」島は言います。こねこは、さかなから、この世界の秘密を聞かされるのでした。 作 ゴールデン・マクドナルド 絵 レナード・ワイスガード 訳 谷川 俊太郎 定価 1,650円(本体1,500円+税10%) ISBN 978-4-924938-62-5 対象年令 およそ14才から 頁数 42 サイズ 20 × 25cm (版元サイト紹介文より)