<中古>祝!結婚した(赤々舎/花井 達)
¥1,800
『祝!結婚した』 赤々舎/花井 達 中古-目立った傷や汚れなし ※中古品にご理解のある方のみご購入をお願いいたします ── ごめん。新郎新婦は、おまけです ── かつて撮られなかった結婚式の瞬間。 大正時代以降、祝言に欧米様式を取り入れ、独自の進化を遂げた日本の結婚式。 ブライダル・フォトの仕事に携わってきた本書の著者・花井達は、新郎新婦を主役として撮る一方で、 式の前後や周辺にも心を寄せ、むしろ新郎新婦が見られないであろう、式の瞬間をカメラに収めてきた。 本書は、12年間に渡り、さまざまな家族の結婚式の一日の瞬間を撮影した作品からセレクトされた。 緊張のあまり、壁に突っ伏している新郎も、孫の花嫁姿に対面するおじいちゃんも、レフ板を掲げる役を買って出るお父さんも、奇想天外なふるまいに出る子どもたちも、そして式には参列できなかった故人も、ハレの場での一生懸命な祝福の気持ちが、その存在に迸っている。 家族であること、家族になること。必然であり偶然であるような関係性の貴重さ、ユーモラスさが、一枚の写真に凝縮した。 『祝!結婚した』は、結婚式を通して人の営みを照らし出し、すべての人に重なりながら唯一無二の瞬間を贈ってくれる。 Book Design:乗田奈々美(graphic potato) 発行:赤々舎 Size:185mm × 257mm Page:96 pages Binding:Softcover Published in Aug 2020 ISBN:978-4-86541-118-8 (版元サイトより)
ロンドン煩悩(木本梨絵)
¥1,900
『ロンドン煩悩』 木本梨絵 ロンドンで思うことをありのままに書いた煩悩まみれの日記を再編集しました。この一年で日々撮りためた80枚の日常写真(白黒)と、日/英併記のエッセイです。 <目次> 言葉から切り離された まえがき 思い立ったが吉日 オスロの森で 究極の二択の究極性 The tree right in front of us is amazing 隣の芝生は大喝采 七転び八単語 記憶を食べる(大葉、豆腐、お粥) 飲めたり飲めなかったり 音が聴こえる タイピング音、EDM、または宇宙 Duality という理想郷 世界の解像度を上げるための悲しみ パプリカパウダー、二度夕飯を食べる猫 粋の正体は苦しみの上書き保存か 持続三十分の幸福 長い光のあはれ 半強制的デュアルライフ 培うことができるもの 脱皮は一体どこからか? 忙しさの逆説、込み上げる手間 揺るぎない変化 太いふくらはぎ虫かかえて 叫べリモワ、人間性を回帰せよ 木本、おれ大学行くわ 丘の上でふたつに挟まれて <概要> 書名:ロンドン煩悩 著者 木本梨絵 デザイン・装丁・写真 木本梨絵 印刷・製本 藤原印刷株式会社 サイズ:110×160(B6変形) ページ数:256ページ(日本語部分はこのうち約半分です) 言語:日英併記 <購入者さま特典について> ご購入者様からいただいたお悩みに私の経験や人類学の知見からお答えしております。いただいたお悩みには漏れなく回答します。 https://note.com/riekimoto_harken/n/nfaee4c5260bf (作者サイトより)
<中古>これは水です(デヴィット・フォスター・ウォレス (著), 阿部 重夫 (翻案))
¥500
『これは水です』 デヴィット・フォスター・ウォレス (著), 阿部 重夫 (翻案) 中古-帯に赤いインク汚れ、背表紙に小さな傷あり(写真参照) ※中古品にご理解のある方のみご購入をお願いいたします 副題:思いやりのある生きかたについて大切な機会に少し考えてみたこと 卒業式スピーチとしては、2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なったもの(「ハングリーであれ、愚直であれ」)が有名だが、同じ年にケニオン大学で負けず劣らぬ名スピーチをしたデヴィッド・フォスター・ウォレスという作家がいた。 本書はそのスピーチ「これは水です」の完訳版である。作家としてはポストモダン文学の旗手として、アメリカの若者を中心にカルト的ともいえる人気を博しつつ、46年という短い生涯を自らの手で閉じてしまったウォレスだが、「考える方法を学ぶ」ことが人生にとってどれほど重要かを、平明かつしなやかな言葉で語った本スピーチは、時代を超えて読む者の心に深く残る。 (版元サイトより)
ZINE「楽園 vol.1 CHINESE CULTURE FANTASIA」
¥1,000
ZINE「楽園 vol.1 CHINESE CULTURE FANTASIA」 5人組ユニット《チーム楽園》のアンソロジー作品。 作家、編集者、本屋、イラストレーター、会社員と様々な顔ぶれの5名が中華料理屋で出会ったことをきっかけにZINEを制作しました。 中華をテーマに小説、旅行レポ、エッセイ、イラスト、マンガなどを収録しています。 _________________ 『楽園 vol.1 CHINESE CULTURE FANTASIA』 【はじめに】 Nuts Book Stand 平沢二拍 チーム楽園のはじまりは2025年の春先だった。蔵前にある透明書店の店内で行われたブックマルシェ。たまたま居合わせた出展者と、遊びに来ていたお客さんとで打ち上げに行った。桃まんじゅうの美味い〈楽宴〉という名の中華料理屋だった。以来たびたび読書会を開いては、本の話をしたあとに中華料理屋を詣でている。 崎陽軒のシウマイ弁当を同時に2名が持参してしまい、シウマイ尽くしになった日。祐天寺の〈来々軒〉で美味すぎる木耳炒めを食べた日。横浜中華街の〈蓮香園新館〉で少し遠い親戚の家に来たような雰囲気のなか、味の濃いアヒルと柔らかい蟹を食べた日。青春時代を逆回ししているような甘やかなノスタルジーが流れ、四川風麻婆豆腐の山椒の辛さで我に返った。 定期的に集まるようになって半年が過ぎた頃。海賊のようにそれはそれは見事な食べっぷりで、豪快に円卓の中華をまわしている時だった。出来心で「みんなでリソグラフのZINEつくろうよ!」と誘ってみた。するとメンバーのお皿ちゃんがリソスタジオで働いているというではないか。はじめてZINEをつくるという会社員のすなおちゃんを囲むように、イラストレーター、編集者、作家、本屋が揃うというナイス布陣。ZINEをつくるのにお誂え向きのチーム編成だった。 中華料理屋から始まったチーム楽園だもの。テーマは中華文化圏について、それぞれ書きたいことを書いてみることにしよう。中国を出発して世界中に広がっている中華圏文化のことを徒然なるままに。リアルな旅の断片も、スペクタクルな物語も、子供の頃のリアルな記憶も、憧れと郷愁の入り混じった幻想の中華圏文化のことも。ささやかだけど忘れたくない出来事を持ち寄ってみたら1冊のZINEができあがった。もしもこの小さな冊子が、あなたの好奇心の扉を開けるきっかけになれたとしたら、とても嬉しい。 【目次】 フェスティバル礼子 「乗り継ぎ」 Nuts Book Stand 「香港日本文化融合」 マイペース書店 「中華ドラマに魅せられて~悪女の存在感~」 羽田お皿 「おだんごふたつピ〜スフル」 すなお 「団地の佐藤」 A6サイズ 44ページ リソグラフ印刷 デザイン・装丁 羽田お皿 発行 チーム楽園 ※リソグラフ印刷はインク部分を強く擦ると色移りします。 お手に取る際には注意ください。 (作者サイトより) SNSやニュースで語られる「中国人」とは一体誰を指すのだろう。政権、なら違和感がある。私が思う「中国」や「中国人」はこのZINEの中で描かれるような、具体的な民の顔だから。幼稚園のとき同じクラスだった中国から来た男の子に想いを馳せました。(店主)
おのぎのあ短歌・掌編小説集『遠いところで見ていてほしい』
¥700
おのぎのあ短歌・掌編小説集『遠いところで見ていてほしい』 おのぎのあ短歌・掌編小説集 『遠いところで見ていてほしい』 短歌150首、掌編小説4編収録。 笑いと涙と青春と黒歴史と恋と日常とシュールな世界と厭世観を詰め込みました。 お得感のある歌集が欲しい人、パンダが好きな人におすすめ。 (作者サイトより) 「硬筆の手本なぞって紡ぎ出す 明るい未来明るい未来 黒板の僕の名前の下にある正になれない文字を眺める 教科書の兵士は僕より幼くて何か感じなければと思う」(p.13 「遠い春」より抜粋) 学校という場所の息苦しさを、こんなに鮮度高く短文で書ける人がいるのかと驚いた。同じような学生生活を送ったかどうかはわからないが、おのぎのあさんの文章に漂っている空気感が気になって仕方ない。(店主)
自由律俳句集 こぼれる(おのぎのあ)
¥700
『自由律俳句集 こぼれる』 リトルプレス/おのぎのあ おのぎのあ第一句集。 写真や連作を含む260句収録。 ご意見・ご感想お待ちしております。 [自由律俳句] 定型(五七五)や季語に縛られずに作られる俳句。 (作者サイトより) 「死にてえなのリズムで歯を磨く ふいにポストの赤の理不尽 どぅーわっぱ鳩の轢死体 植込みのツツジ全部と目が合う」(p.8-9) 強いことば、目に浮かぶセンセーショナルな場面——ふだんは苦手だが、おのぎのあさんの作品の中で出会うと平気。なぜだろう。読み手を潰しにきてないからか。気になって何度も本をめくってしまう。(店主コメント)
羽田お皿ZINEセット
¥1,900
①ZINE『カモメはあそぶ』 2025年3月5日発行 初版 2025年10月15日発行 改訂版 チャットひとつで引越しを強いる大家エマに翻弄されたり、 愛でたカモメにまんまとランチを盗られたり、 年中寒すぎるがゆえに"SUMMER"だけで会話をするようになった人々に出会ったり… そんな自由と逸脱と愛の街・ブライトン。 作者が初の海外生活で感じたブライトンの魅力を、エッセイ・イラスト・漫画でお届けします。 ミシン綴じ B6サイズ 128 mm × 182 mm 40ページ ②ZINE『パピプペポンポン』 おさるのようないきもの・ポンポン。 本名はうなぎたにポンポンで、 職業はプロのくいしんぼで、 将来の夢はたらこ博士。 「ポンポンは おとなですよ。 お酒も いけるクチ」 「一品もちよりピクニックに あこがれています。 ご一緒に いかがですか」 「春はあげもの 夏は夜(のビール) 秋と冬は、 音をあてはめあぐねています……」 作者が描き続けてきたキャラクター・ポンポンが初のZINEになりました! ポンポンがポンポンらしいことばでお話ししたり、お食事を楽しんだりしています。 ポンポンのルームメイト・ハッピーアイスクラブのメンバーも登場します。 リソグラフ印刷 A6スクエアサイズ(105×105mm) 20p ※リソグラフ印刷はインク部分を強く擦ると色移りします。 お手に取る際には注意ください。 ▷羽田お皿・プロフィール イラストレーター おさるのようなキャラクター・ポンポンを中心にイラストを描いている。 HP:https://osara-haneda.studio.site/
カモメはあそぶ(羽田お皿)
¥1,200
ZINE『カモメはあそぶ』 羽田お皿 2025年3月5日発行 初版 2025年10月15日発行 改訂版 チャットひとつで引越しを強いる大家エマに翻弄されたり、 愛でたカモメにまんまとランチを盗られたり、 年中寒すぎるがゆえに"SUMMER"だけで会話をするようになった人々に出会ったり… そんな自由と逸脱と愛の街・ブライトン。 作者が初の海外生活で感じたブライトンの魅力を、エッセイ・イラスト・漫画でお届けします。 [サイズ] B6サイズ 128 mm × 182 mm 40ページ [注意事項] こちらの商品はリソグラフで印刷されています。 インク部分を強く擦ると色移りしますので、お手に取る際にはご注意ください。なお、表紙・裏表紙はコーティング加工を行い印刷部分のインク移りを防いでおりますので、安心してお手に取っていただけます。 ▷作者プロフィール 羽田お皿 イラストレーター おさるのようなキャラクター・ポンポンを中心にイラストを描いている。 HP:https://osara-haneda.studio.site/
リミナルスペース 新しい恐怖の美学
¥3,740
『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』 ALT236 =著 佐野ゆか =訳 フィルムアート社 新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳! 人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。 こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。 例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。 本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。 リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。 人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。 リミナルスペースの何が怖いのか? なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか? 新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。 この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。 不思議なことに人間は、イメージによって揺さぶられ不安にさせられることを好み、奇妙なものの境界をとどまることなく押し広げる。以来、集合的無意識の総体、人間の深層心理、想像力や夢や悪夢の広がりが、その時代を象徴する比喩的なビジョンを提示し、恐怖を与える目的のためだけに探求されるようになった。(中略)本書で扱われるホラーは、これまでのホラーとは正反対で、過剰な演出よりも空虚さを好み、露骨な演技よりも示唆を選び、他の何よりも謎を促す。「リミナルスペース」は、昨日今日始まったものではなく、徐々にきわめて革新的で現代的な新大陸になっていった。美学的な物語の分野を切り拓き、今では当初の定義を超えて、意図的に不安を誘うビジョンという、より大きな分野へと開かれている。創造的ムーブメントのようなものが、芸術や大衆文化のあちこちへと広がりをみせ始めているのだ。(序文より) 発売日 2025年9月26日 本体価格 3,400円+税 判型 B5判変形・並製 頁数 192頁 原題 Liminal: Les nouveaux espaces de l'angoisse デザイン waonica (版元サイトより)
創作者のための読書術 読む力と書く力を養う10のレッスン
¥2,970
『創作者のための読書術 読む力と書く力を養う10のレッスン』 エリン・M・プッシュマン=著 中田勝猛=訳 フィルムアート社 SNSで話題! 「読む」解像度が上がれば、「書ける」ようになる! 作家は他の作品をどう読んでいるのか?──プロの書き手の読み方を知ることで、小説やエッセイ、漫画からウェブメディア上での執筆まで、書く技術を向上させよう 読まなければ書けるようにならない。書かなければ読めるようにならない。 ──読書猿(独学者) よく書けるとは、よく読めることなのです。 文字を覚えたての子どもみたく、しゃにむに読みたくなる一冊。 ──向坂くじら(詩人・国語教室ことぱ舎主宰) 優れた作家になるための第一歩は、優れた読書家になること。プロの書き手が行っている「分析的読み方」を学ぶことで、自分の作品を書き出す一歩が見つかり、さらに書き手としてのスキルを高めることができる──そんな「書く」ための学びとなる読書術を徹底伝授。ジャンル、ナラティブアーク、キャラクター造形、語りの視点など、執筆術の使われ方をひもときながら、現代の小説やノンフィクション、詩、SNS、ブログなどの豊富な引用例を繰り返し読むことで、創作に役立つ効果的な読み方=精読が自然と身につく一冊。 【本書のポイント】 ・すべての「書く」人に役立つ「読み方」がわかる ・創作理論が実際の作品にどう使われているかを学べる ・言葉にする力を育て、自作の文章に応用できる ・引用作品を多角的な視点から何度も読み込むことで、分析的読書の訓練ができる ・各章末に引用作品の考察のポイントと自作のための執筆のヒント付き 発売日 2025年7月26日 本体価格 2,700円+税 判型 A5判・並製 頁数 416頁 原題 How to Read Like a Writer: 10 Lessons to Elevate Your Reading and Writing Practice デザイン 戸塚泰雄(nu) (版元サイトより)
タクシーの黒は夜の黒(マリヲ)
¥1,300
『タクシーの黒は夜の黒』 マリヲ 2度の刑務所生活や薬物依存、宗教2世、音楽生活など、波乱に満ちた半生を独自の手法と文体で綴る自伝的作品『世の人』(百万年書房)でデビューしたマリヲさんの自費制作本。タクシー運転手として体験した話と短編小説を一編収録している。 目次: タクシーの黒は夜の黒 主人公たちの 彼女が残した手紙には皆元気でやっていると書いてあった 著者·発行:マリヲ 装丁:Fujimura Family 『世の人』を読んだときの衝撃が忘れられなくて、いつ次作が出るのかずっと気にしていました。マリヲさんの文章を読むと、他の清潔すぎる文章が嘘っぽく見える——そんな不思議な感覚があります。急に走り出したり怒ったり笑ったり、街の人の顔や生き様が近くに感じられるからでしょうか。とにかくもっと多くの方に知ってほしい作家さんです。(店主)
パルティール!(ひとくちギョウザ)
¥800
『パルティール!』 ひとくちギョウザ 一人暮らしをしていた名古屋の栄から今まで何度も駅を通り過ぎるだけだった知立へと引っ越し、新たに始まった妻との結婚生活。 「ただいま」を言える相手が家で待ってくれていることにありがたみを感じつつ、まずは洗い物からカルチャーショックを受ける。他にも、自分で発している寝言にひと癖あったり、実はDJがスクラッチするような歯軋りをしていたりと、妻と生活を送る中で新たな自分を発見することにもなるのだった。 普段の週末の朝は、レコードを1枚選んで針を落とし、レジャーシートを敷いてピクニックテーブルを組み立てたベランダで朝ごはんを食べる。 迷った末に挙げることに決めた結婚式では、手づくりにこだわるあまり、二人とも未経験ながらプロフィールムービーとエンドロールを挙式までの残り1ヶ月で自作するという茨の道を歩むことに。 そして、結婚式を終えてから程なくして発覚した妻の妊娠。 一人から二人、そして三人へ。 大人の階段を駆け上がっていく日々の機微を掬い上げた、全16篇のエッセイ集。 目次 はじめに 『蛍のくだり』 『修行と入籍』 『洗い物奉行』 『テレコ』 『悪癖と指差し』 『どこにカオスの沼が発生しとるかわからんもんで』 『ごはん』 『華木』 『ベランダ・チル』 『ユンケル飲んで結婚式を挙げて、またユンケル飲んだ。』 『タイに行きタイとかありふれたことが言いタイ』 『橋の下世界音楽祭』 『鎮静剤デビュー』 『知立神社』 『じいちゃん』 『チビサク』 おわりに (作者サイトより) 夫婦になるべくしてなった、ような、新婚のおふたりのやりとりが爽やか。ことばと指しているものがズレている現象や、共同生活を送る上ですれ違いが生じるポイントが絶妙におもしろい。クスクス笑いながら読みました。(店主)
34歳から36歳、思いがけずシティーボーイ。〜 名古屋は栄5丁目 矢場町での日常 〜(ひとくちギョウザ)
¥1,000
『34歳から36歳、思いがけずシティーボーイ。〜 名古屋は栄5丁目 矢場町での日常 〜』 ひとくちギョウザ 34歳の時、地下鉄名城線の矢場町駅から徒歩圏内の賃貸マンションに家賃4万7千円ほど(共益費・水道代・インターネット代込み)で一人暮らしすることになり、思いがけず手中にしたアーバンライフとやら。 これ見よがしに「シティーボーイなので」と周囲に自称しながらも、内心ではそれをまずは自分自身で滑稽だと戒めるように努めていたはずだった。しかし一方で、この矢場町での生活を謳歌するためには、ひょっとしたら心の片隅でシティーボーイを気取って浮かれているべきではないかとも薄々気づき始めていた。雑誌のPOPEYEに載ることのないシティーボーイライフだってあるはずだと、信じたかったのだ。 平日は、仕事に忙殺されながら帰りに寄った定食のやよい軒で、ついついごはんをおかわりし過ぎることを繰り返す日々。束の間の週末は心躍りながら街へと繰り出していくことで、その視界は以前に矢場町へ遊びに来ていただけの時よりも確かに少しずつ広がっていった。 避けては通れなかった矢場とんと味仙、インターネットやSNSの情報のみならず時には直感と嗅覚で入ってみた飲み屋や喫茶店、千種のイオンで待ち合わせをして鶴舞公園で一緒に缶ビールを飲んだカネコアヤノが好きなあの人への片想い、目と鼻の先に点在するクラブやレコード屋、そして、矢場町に住んで一年半が経った頃にできた彼女とのことや都会に暮らす日々での心の機微…… 名古屋は栄5丁目 矢場町での約2年半の生活を綴った、全48篇収録の日常エッセイ集。 (作者サイトより) 引越しをして、街に馴染むまでの時間。一生に一度の、街との出会い。心浮き立つ瞬間瞬間が軽快なタッチで書かれている。ウキウキ気分でエッセイを読みたい方、ぜひ。(店主)
halation(岩城穂乃花)
¥1,650
『halation』 岩城穂乃花 halation|写真とことば、そのあわいの本 生きていて、 目が合ってしまったひかりとかたち こぼれてしまったことばと音 それらを、綴られた一冊のなかに散らしました 写真とことばが混ざりあい影響しあい ぼんやりとかすむ 意味から浮遊した景色、世界 それらに包まれながら、 さまざまな感覚をじんわりあじわう本 お散歩のおともにもちょうどよいA6サイズです A6サイズ|フルカラー 50p (作者サイトより) 静けさが心地よい本。「写真とことば、そのあわい」ゆえに文字が少ないけれど、物足りないなんてまったく思わない。写真が“雄弁”とすら感じた。気になる表現の形。(店主)
bright blank(岩城穂乃花)
¥1,760
『bright blank』 岩城穂乃花 bright blank|写真とことばの本 背負っていたあらゆるものごとを手放し その果てに作者が向かったのは北欧 まっさらなこころの余白を照らしたのは 見知らぬ土地の特別な何かではなく そこにあった日常でした 写真とことばで感じるままに記録し、記憶した 遠くの暮らしに宿るひかりたちを 自身のすぐそばにある“生きること”と 結びあわせながら編んだ一冊です A5サイズ|フルカラー 34p (作者サイトより) 写真の並べ方に抑揚があり、人生の転機を迎えた作者の感情の上がり下がりのようなものが伝わってきてグッときた。写真集でもフォトエッセイでもない、まさに“写真とことばの本”。好きです。(店主)
お金信仰さようなら(穴書/ヤマザキOKコンピュータ)
¥1,980
『お金信仰さようなら』 穴書/ヤマザキOKコンピュータ 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 成長と労働ばかりが求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? 売れないものには価値がないのか? 経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 投資家やバンドマンとして、金融界のみならず国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培ってきた独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 ヤマザキOKコンピュータの最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 ◆目次 この本を書くにあたって 第1章 自分の〈いま〉に名前を付ける お金を信仰する時代/退屈で残酷な、グローバル資本主義社会/お金の大小しか見ない、一次元的な世界観/①市場信仰/②貨幣信仰/お金ではなく、お金信仰に別れを告げる 第2章 未来に不要なものは置いていく 新しい時代の歩き方/ハードコアパンクバンドが示してくれたアンサー/お金持ちになったら幸せになる?/国が豊かになったら貧困問題は解決する?/〈見えざる手〉は人々の理想を実現できる?/私たちの暮らしは本当に豊かになっている?/お金がここまで強く信仰される理由 第3章 新しい価値観に名前を付ける 新たな世代の、新たな価値観/アメリカのFIREムーブメント/中国の寝そべり主義者宣言/パラレルワールドをいまからやる/欧州パンクの共同体における知性あふれる価値観の共有/昔の商店街に見る、活気主義の世界/自分が本当に価値を感じるもの/接続性=人や社会とのつながり×文脈としてのつながり/①社会的接続価値/②文脈的接続価値/お金信仰は終わらせる力、接続性はつなぐ力/お金信仰に別れを告げるときが来た さいごに 私が出した、ひとつの答え 著者:ヤマザキOKコンピュータ 株式会社「穴書」代表。文筆家・投資家。 Newspicksをはじめ、様々なメディアで執筆。 日本証券業協会「100年大学 投資はじめて学部 ONLINE」や「ビジネスドライブ! by SBI証券」に出演。 著書『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)は6刷。 地下のカルチャーや金融の世界など、異なる領域を横断しながらオルタナティブな価値観を探求している。 (版元サイトより)
POSSE vol.61(特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える)(堀之内出版)
¥1,760
※タイミングによってはメルカリShops店にて売れていて在庫がない場合がございます。ご了承くださいませ。 『POSSE vol.61(特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える)』 堀之内出版 【リニューアル号】 「小さな声と大きな変革をつなぐ雑誌」POSSEが、デザインを新たにリニューアル! 特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える 第二特集:「働いて働いて働く」発言のどこが問題なのか? 世界は選挙(だけ)では決まらない──。 選挙のたび無力感に苛まれているすべての人に。 【巻頭言より】 “今回の特集は、「選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える」です。2025年12月現在、日本では物価高騰が続き、生活は厳しさを増しています。不安を抱えている人たちは多いはずです。しかし、貧困や労働問題に取り組むはずの政党が人気を集めているとは言えません。それどころか、一見正反対に見える高市政権や、参政党が大きな支持を得ているように見えます。こうした現実を前に、選挙のたび無力感に苛まされている方も多いのではないでしょうか。 そんな中で、私たちは社会を変えるための「希望」を見出そうと考えています。ただし、それは「これまでのやり方で大丈夫」ということではありません。 気づけば私たちは、SNSで誰かを攻撃したり、慰め合ったり、選挙が近づけば、政党について書き込むことばかりして、それで社会を変えている気になっていないでしょうか。この社会と闘い、社会を変えるための方法は、本当にそこにあるのでしょうか。 「選挙」と「ネット」。社会を変えるための私たちの想像力は、この2つに縛られすぎています。そんな思いから、雑誌『POSSE』は今回、新たにリニューアルしました。” 目次 【特集:選挙以外で社会を変える/ネット以外で社会を変える】 リベラルの敗北は止まらない 真の希望とは ──フェミニスト・政治学者ナンシー・フレイザー来日インタビュー ナンシー・フレイザー 左派に本当に必要なのは、選挙の勝利ではない ──左傾化する若者(ジェネレーション・レフト)の新局面 キア・ミルバーン 右派も左派もアルゴリズムからは逃れられない ──現代を覆う「レント資本主義」解説 佐々木隆治 選挙以外で/ネット以外で社会を変えるには ──参政党、NY市長選、排外主義、メガソーラーetc… POSSE座談会 【第二特集:「働いて働いて働く」発言のどこが問題なのか?】 過労死遺族が語る「働き方改革」の裏側 ──「働いて働いて働く」時代の長時間労働 過労死遺族対談 報道される過労死はたったの「4%」? ──なぜ人は「もっと働きたい」と欲望するのか 今野晴貴×斎藤幸平 スキマバイトで介護される時代 ──ウーバー以降、労働法の最前線 川上資人×今野晴貴 締め切りの支配から逃げるには? ──資本主義を変える「遊び」の哲学 難波優輝 = = = = = 連載 スポーツとブラック企業 体育会系言葉・話法を考える 常見陽平 コラム Mrs.GREEN APPLE「ライラック」は2020年代の労働歌か? 岩本菜々×坂倉昇平 ブックレビュー 定期購読・寄付・会員 バックナンバー紹介 POSSE活動紹介 編集後記
中学生から知りたいパレスチナのこと(ミシマ社/岡真理、小山哲、藤原辰史)
¥1,980
『中学生から知りたいパレスチナのこと』 岡真理 (著) 小山哲 (著) 藤原辰史 (著) <以下、版元サイトより> この本から、始まる 新しい世界史=「生きるための世界史」 あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。 アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話から はじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。 世界史は書き直されなければならない。 *** 岡「今、必要としているのは、近代500年の歴史を通して形成された『歴史の地脈』によって、この現代世界を理解するための『グローバル・ヒストリー』です」 小山「西洋史研究者の自分はなぜ、ヨーロッパの問題であるパレスチナの問題を、研究領域の外にあるかのように感じてしまっていたのか」 藤原「力を振るってきた側ではなく、力を振るわれてきた側の目線から書かれた世界史が存在しなかったことが、強国の横暴を拡大させたひとつの要因であるならば、現状に対する人文学者の責任もとても重いのです」 *** 地図作成:マップデザイン研究室 目次 はじめに(岡真理) Ⅰ 私たちの問題としてのパレスチナ問題 岡真理「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代五百年の植民地主義」 「ユダヤ人のパレスチナ追放による離散」は史実にない/ジェノサイドが終わるだけでは不十分/ハマスの攻撃は脱植民地化を求める抵抗/イスラエル政府の発表をうのみにしてはいけない/ジェノサイドはいかなるシステムによって可能になったのか/人文学=ヒューマニティーズから考える/ガザを見たとき、日本は自国の植民地主義を想起できているか/壁一枚を隔て、安楽な生活を享受する者/「人種」はヨーロッパ植民地主義が「発明」したもの/シオニズム運動――反セム主義に対する反応/国家維持のためにホロコーストの記憶を利用する/近代学問に内包されるレイシズム 藤原辰史「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題はなぜ軽視されてきたか」 ナチズム研究者はナチズムと向き合いきれていない/ドイツとイスラエルをつなぐ「賠償」 /ふたつの歴史家論争/誰のための「記憶文化」か/ドイツは過去を克服した優等生なのか?/「アウシュヴィッツは唯一無二の悪だ」/奴隷制は終わっていない/経済の問題、労働の問題としてのナチズム Ⅱ 小さなひとりの歴史から考える 小山哲「ある書店店主の話――ウクライナとパレスチナの歴史をつなぐもの」 ふたつの戦争のつながり/長い尺度で問題を捉える/ポーランド書店 E. ノイシュタイン/ウクライナ-ポーランド-イスラエルを結ぶ生涯/イスラエルをリードした東ヨーロッパ出身者/「国家なき民族」の国歌/シオニズム運動はドレフュス事件より前にはじまっていた/民族運動の母体となった地域/移住して国家を建設するという発想/日本も「外部」ではない/「敵は制度、味方はすべての人間」 藤原辰史「食と農を通じた暴力――ドイツ、ロシア、そしてイスラエルを事例に」 私たちの食卓の延長にある暴力/投機マネーがもたらす飢餓/プーチンの農業政策は外交の武器/ウクライナの穀物を狙う米中/国際穀物都市オデーサ/飢餓計画を主導したヘルベルト・バッケ/ホロコーストの影に隠れる「入植と飢餓」/飢えてはならない人と、飢えてもいい人/イスラエルの食と水を通じた暴力/飢餓とは「低関心」による暴力 Ⅲ 鼎談 『本当の意味での世界史』を学ぶために 今の世界史は地域史の寄せ集め/「西」とはなんなのか?/ナチズムは近代西洋的価値観の結晶/「食を通じたイスラエルの暴力」に目が向かなかった反省/私たちの生活が奴隷制に支えられている/日本史、西洋史、東洋史という区分は帝国時代のもの/西洋史でパレスチナ研究をしたっていいはずなのに/ポーランドのマダガスカル計画/民族の悲哀を背負ったポーランドは、大国主義でもあった/イスラエル問題ではなく「パレスチナ問題」/イスラエルの暴力の起源は東欧に?/今のイスラエルのやり方は異常/押してはいけないボタン/核の時代の世界史/「反ユダヤ主義」という訳の誤り おわりに(小山哲) 本書成立の経緯(藤原辰史) ページ数 224 判型 四六判並製 装丁 寄藤文平+垣内晴(文平銀座) 著者プロフィール 岡真理 (著) 1960年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題。主な著書に『ガザとは何か』『記憶/物語』『彼女の「正しい」名前とは何か』『棗椰子の木陰で』『アラブ、祈りとしての文学』『ガザに地下鉄が走る日』。 小山哲(著) 1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門は西洋史、特にポーランド史。主な著書・共編著に『中学生から知りたいウクライナのこと』『大学で学ぶ西洋史[近現代]』『人文学への接近法』。 藤原辰史(著) 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は現代史、特に食と農の歴史。主な著書に『中学生から知りたいウクライナのこと』『縁食論』『カブラの冬』『ナチスのキッチン』『分解の哲学』。
中学生から知りたいウクライナのこと(ミシマ社/小山哲、藤原辰史)
¥1,760
※タイミングによってはメルカリShops店にて売れていて在庫がない場合がございます。ご了承くださいませ。 『中学生から知りたいウクライナのこと』 小山哲 (著) 藤原辰史 (著) <以下、版元サイトより> 生きることの歴史、生きのびるための道。 黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも載っているこうした言葉に血を通わせる。 「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。 二人の歴史学者が意を決しておこなった講義・対談を完全再現。緊急発刊! MSLive! BOOKSシリーズ 「小国を見過ごすことのない」歴史の学び方を、今こそ! ・ロシアが絶対に許されない理由…? ・西側諸国、日本が犯してきた罪…? ・「プーチンが悪い」という個人還元主義では、負の連鎖は止まらない…? 【イベント参加者の声】 ・歴史を知ることで、ニュースの解像度が上がり、そこに暮らす人びとの顔が見えてくるような感覚をおぼえました。 ・軍事評論家や国際政治学者の解説ではなく、こういう話が聞きたかったです。 ・「国」と「人」をいっしょくたにせず、どのように平和を築いていくのか。自分の姿勢を問い直す貴重な機会でした。 【MSLive! BOOKSとは?】 ミシマ社が2020年5月にスタートしたオンラインイベント、「MSLive!」。 「MSLive! BOOKS」は、オンラインイベントのライブ感をそのまま詰め込んだ書籍シリーズです。イベントに参加くださった方々から、イベントの内容を活字化したものを販売してほしいというリクエストをたくさんいただき、実現することになりました。 目次 はじめに Ⅰ ウクライナの人びとに連帯する声明(自由と平和のための京大有志の会) Ⅱ ウクライナ侵攻について(藤原辰史) Ⅲ 講義 歴史学者と学ぶウクライナのこと 地域としてのウクライナの歴史(小山哲) 小国を見過ごすことのない歴史の学び方(藤原辰史) Ⅳ 対談 歴史学者と学ぶウクライナのこと(小山哲・藤原辰史) Ⅴ 中学生から知りたいウクライナのこと 今こそ構造的暴力を考える(藤原辰史) ウクライナの歴史をもっと知るための読書案内(小山哲) おわりに ページ数 208 判型 四六判並製 装丁 寄藤文平・古屋郁美(文平銀座) 著者プロフィール 小山哲(著) 1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門は西洋史、特にポーランド史。共編著に『大学で学ぶ西洋史 [近現代]』、『人文学への接近法――西洋史を学ぶ』など。 藤原辰史(著) 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は現代史、特に食と農の歴史。著書に『縁食論』(ミシマ社)、『トラクターの世界史』『カブラの冬』『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)、『給食の歴史』(辻静雄食文化賞)、『分解の哲学』(サントリー学芸賞)など。
教えて! タリバンのこと 世界の見かたが変わる緊急講座(ミシマ社/内藤正典)
¥1,870
※タイミングによってはメルカリShops店にて売れていて在庫がない場合がございます。ご了承くださいませ。 『教えて! タリバンのこと 世界の見かたが変わる緊急講座』 ミシマ社/内藤正典 民主主義、自由、人権を、戦闘機とともに運ぶのはもうやめよう。 水と油でも共に生きていくために! MSLive! BOOKS 2021年夏、カブール陥落をうけて緊急開催。『料理と利他』を超える大反響を呼んだオンライン講座、完全再現! 9・11、相次ぐテロ事件、難民の急増、中東地域の対立…… この「暴力」と「分断」はどこから来たのか? 目からウロコのイスラム講座! 怖がる前に、戦う前に、ちゃんと知ろう。 【イベント参加者の声】 ・本当に有意義でした。報道や私たちの固定観念がいかに一方的でガチガチなことか。 ・我々の民主主義は正しく機能しているでしょうか? 遠くを見ることで近くの景色もよく見えてくるものだと思いました。 ・タリバンと旧政権側が一緒に鍋をつつく写真に「未来」を見ました。 【MSLive! BOOKSとは?】 ミシマ社が2020年5月にスタートしたオンラインイベント、「MSLive!」。 「MSLive! BOOKS」は、オンラインイベントのライブ感をそのまま詰め込んだ書籍シリーズです。イベントに参加くださった方々から、イベントの内容を活字化したものを販売してほしいというリクエストをたくさんいただき、実現することになりました。 目次 はじめに 世界を別の角度から見てみると……? 第1回 教えて!タリバンのこと 第2回 水と油が共生するために 第3回 タリバンを「悪魔」と見なす前に おわりに 弱者を守るレジリエンス 定価 1,700 円+税 判型 四六判並製 頁数 184 ページ 発刊 2022年03月15日 装丁 文平銀座 (版元サイトより)
となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代(ミシマ社/内藤正典)
¥1,760
※タイミングによってはメルカリShops店にて売れていて在庫がない場合がございます。ご了承くださいませ。 『となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代』 ミシマ社/内藤正典 仲良くやっていきましょう。 テロ、戦争を起こさないために― 大勢のイスラム教徒と共存するために―― これだけは知っておきたい。 現代イスラム地域を30年以上見つめつづけてきた研究者である著者が、いま、なぜ「こんなこと」になっているのか? を解説。「一夫多妻制って?」などの日常的な話題から、「イスラム国」がなぜ生まれたか、といった世界情勢の見方や「テロを本当になくすために必要なこと」まで、抜群のわかりやすさで綴る、現代必読の一冊。 1980年代にシリアを、その後ヨーロッパでトルコ出身の移民を、それぞれ現地で研究してきました。91年からは、トルコに家をもち、イスラム世界との交流をつづけています。この本では、私が実際に見て聞いて研究した「となりのイスラム」をご紹介することで、みなさんの頭のなかにある、イスラムは怖いという思い込みを解いていこうと思います。そして、ごくふつうに仲良くしていけるんだ、あるいは、そうしていきたい、と思い、行動する人たちが増えていってほしいと思うのです。――まえがきより 「これまででもっともわかりやすく、実践的で、役に立つイスラムの入門書だと思う。(…)これなら中学生にも理解できます。その解説力もスゴイです。」(斎藤美奈子氏、2016年9月11日、朝日新聞書評欄) 目次 序章 世界を救える国はどこか? 第1章 衝突は「今」起きたわけではない 第2章 イスラム教徒とは、どういう人か 第3章 西欧世界とイスラム世界はもとは同じ 第4章 となりのイスラム教徒と共に 第5章 ほんとはやさしいイスラム教徒 第6章 日本人が気になる12の疑問 第7章 イスラムの「病」を癒すために 終章 戦争、テロが起きないために私たちができること 著者情報 著: 内藤正典(ナイトウマサノリ) 1956年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に『イスラム――癒しの知恵』『イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北』(以上、集英社新書)、『ヨーロッパとイスラーム』(岩波新書)、『トルコ 中東情勢のカギをにぎる国』(集英社)など多数。 定価 1,600 円+税 判型 四六判並製 頁数 256 ページ 発刊 2016年07月17日 装丁 寄藤文平+阿津侑三(文平銀座) (版元サイトより)
ホームページ(本屋lighthouse/仲西森奈)
¥2,970
※タイミングによってはメルカリShops店にて売れていて在庫がない場合がございます。ご了承くださいませ。 『ホームページ』 本屋lighthouse/仲西森奈 【内容紹介】 「小説」や「随想」という形式は、読みながらそうした形式であることを忘れるときに、本当の姿を現している。 しかしだからこそ、この形あるものを私たちは手に取るのだと思う。書いて、残すのだと思う。生きるのだと。 ――駒田隼也(小説家) 阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震。新興宗教、高速バスの床、だれにも見せずに書き続けてきた日記。ゼロ年代、テン年代、そしていま……。震災を経て、疫病を経て、逃れ逃れて個はどこへ。タイ国営鉄道の切符にCoCo壱を見出し、竹としての生をまなざし、墓標/アディクションを背負って記憶を越えて、室生犀星とメダロットを手掛かりに、やがてたどり着くたったひとつの場所――。 「何時何分何秒地球が何周回ったとき?」という煽り文句に、今回は地球の周回数以外、答えることができる。 可視の限界が水平線を作るのではない。地球の形が水平線を作る。現に、星の光は幾光年先のわたしの眼に届く。それを眼は拾う。問題なのは距離ではなく形だ。 ――作家・仲西森奈による、小説、随想、短歌、詩、日記から成る五芒星。 【所収6首抜粋】 雪は隘路に町は記憶に溶け残りラナンキュラスは眼裏を消す General Anesthesia あなたもいつか逝く 教えることはできないけれど コストコを山は許してないかもね 産業道路に雲は被さる やさしくはなれなかった 都会的な怒りを童話みたいに聞いて 駆け抜けろさみしさどもよ海神もわたしも自分以外を飼わず 老いるほど涙が容易に伝うのはまばたきすらもまばゆいからだ 【目次/作品別】 長編小説 どこに行ってもたどり着く場所 あくびもせずに、しずかに話す。 カルシファーのようだ これか? もしもしそれから花と芋 そんぐらいん 詩 山、あるいはピザーラお届け。 川、あるいはあなたとコンビに。 盆と散歩 自己紹介 料理番組になる前 短歌 Still Alive 異性愛 The same flowers bloom in different places. わたしの雲海 拝啓、無料版、 べあーず・はず・かむ! 〜ぼくらの夏の一里塚〜 懐かしさ レアケース 今年 あなたは トカゲ・インタビュー 随想 Coco壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック 竹といくつかの(いくつもの)疵 墓守とハルマゲドン(誰が墓穴を掘るのか) 金魚娘のモーフィング あるいは室生犀星とメダロット 日記 2023年12月29日(金) 掌編小説 桜雪 【目次/頁順】 TOP(はじめに) 山、あるいはピザーラお届け。 川、あるいはあなたとコンビに。 あくびもせずに、しずかに話す。 Still Alive Coco壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック 異性愛 The same flowers bloom in different places. わたしの雲海 竹といくつかの(いくつもの)疵 カルシファーのようだ 拝啓、無料版、 べあーず・はず・かむ! 〜ぼくらの夏の一里塚〜 これか? 懐かしさ レアケース 盆と散歩 もしもしそれから花と芋 墓守とハルマゲドン(誰が墓穴を掘るのか) 今年 自己紹介 あなたは 金魚娘のモーフィング あるいは室生犀星とメダロット トカゲ・インタビュー 2023年12月29日(金) 料理番組になる前 そんぐらいん 桜雪 初出 参考引用文献/映像 「私事と時事」プレイリスト一覧 謝辞 著者略歴 但書 奥付 【著者略歴】 仲西森奈(なかにしもりな) 1992年東京都生まれ千葉県育ち。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)文芸表現学科卒業。石川県金沢市在住。著書に歌集『起こさないでください』、私家版歌集『日記』、連作掌編小説シリーズ『そのときどきで思い思いにアンカーを打つ。』『名付けたものどもを追う道筋を歩きながら、』。2025年、散文「真夜中の乾燥わかめ」の英訳原稿(訳者:Heidi Clark)が海外文芸誌『Asymptote』にて掲載される。その他の活動に、音楽グループ□□□(クチロロ)契約社員、朗読バンド筆記体など。メールマガジン「My friend is not dead.」を(ほぼ)毎月配信中。 【書誌情報】 本文572p 46サイズ 表紙 黒(K)+DIC110/本文 モノクロ 表紙用紙:ミニッツGA-FS プラチナホワイト(4・6/250kg) 本文用紙:パスピエST(4・6/50kg) 見返し用紙:タントV-65(4・6/100kg) 価格:2700円+税 著者:仲西森奈 装丁:仲西森奈 組版:関口竜平 発行所:本屋lighthouse 刊行日:2026年1月26日 【『ホームページ』のホームページ】 https://morinakanishi.com/each_reaction/ (版元サイトより) 気持ちのいい、ありふれたことば選びの、心の表面を滑っていくような本を、今は読みたくない。わたしは、こういう本にお金を払いたい。ずっとそんな気分です。(店主コメント)
回復(ことさら出版)
¥1,100
ZINE『回復』 ことさら出版 「回復」をテーマに6人のエッセイを収録。 <寄稿者> 小林エリコ スズキナオ たけしげみゆき 花井邦晴 butaji ことさら出版 寄稿者の「回復」が肉体的、精神的、社会的な条件面とともに立体的に語られていて、もう戻れない、取り返しのつかない健康の一条件に執着しなくていいんだと思えた。回復は未来にしかなくて、そのことは救いかもしれない。(店主コメント)
良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ(白瀬世奈)
¥1,500
『良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ』 リトルプレス/白瀬世奈 ーーーーーーー 小さい頃から「良い子」でいたら幸せになれると信じてた。 だから「良い子」でいたかった。でも心が壊れた。幸せって何? 私これから、どう生きれば良い? ーーーーーーー 「本当の自分がわからない」「自分のことが好きだと思えない」 「いつも孤独だ」 そんな自分に気がついて、悩んで悩んで。 急に涙が止まらなくなって、30歳で無職になった。 ここ数年で振り返ってきたこれまでの人生のこと、トラウマ、家族関係、新しい出会い、変化した人生観、これからどう生きたいか。 どん底からの人生の振り返りとここからの人生のための宣言エッセイ! B6サイズ/140頁 【目次】 はじめに 三十歳、無職 三兄弟唯一の女の子だけどさ 祖父と一緒に無邪気な私も消えた 家で無理なら学校で 親友って何だろう 「それで飯食っていけんのか」 「本当の自分」が迷子だ サンドバッグと救世主 悪い子になりきれなかった 良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ 無、フル回転、崩壊 私の二十代を黒く塗りつぶす前に 生きづらくなくなりたい 諦めるのではない 良い子を再定義しようよ 血のつながりよりもあたたかい 三十一歳、ただただ思い切って走る 「無職です!」 好きになった 初反抗期といつもと違うチョコレート もう甘えないでください 三十代からは手遅れ? 「隙間」にいる人たちへ 前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら おわりに (著者サイトより) 真面目にやってるのに生きづらい——そんな人が「ひとりじゃない」と感じられる本。親目線で読むと背筋を正される。【無職/アダルトチルドレン】これらのことばに引っかかる方、ぜひ! (店主コメント)