生きている実感がほしくて、川を歩いている(地図子)
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『生きている実感がほしくて、川を歩いている』
地図子
8年間で84の川を、水源から河口まで歩き続けてしまう――なぜそこまでして川を歩いてしまうのか。
自分でも説明できなかったその問いに、出会いやハプニングを通して少しずつ近づいていくエッセイ集。
多摩川の“最初の一滴”を探し、京都の鴨川や海外でも“本気の川歩き”を敢行。道に迷い、スマホが水没し、知らない土地で人と出会う。そんな瞬間にこそ、「生きている実感」が立ち上がるのかもしれません。
意味なんてなくても惹かれてしまう行動には、きっと理由がある。あなたの“無意味”にも、心のオアシスが眠っている――そんな予感をともに味わう一冊です。
目次
病室で後悔しないように生きている
オランダの底なし運河の記憶
神田川の主
鴨川のすべてを知る人よ
母との思い出の水源を探す
多摩川の最初の一滴・水干へ
川ポチャiPhone
散歩中に腹痛に襲われ、どう恥をかくか真剣に考えた
ボストン腹痛事件簿:「柔軟性」で生き延びろ
名古屋商科大学水源学部
名古屋の無人岬サバイバル
港区女子、危機一髪
滋賀は本当に琵琶湖の水を止められるのか
祖父の山を越え、故郷の水辺に還る
祖母の瞳に映る世界を受け継いで
川のほとりで、わたしを生きる
あとがき
(作者通販サイトより)
「川辺を歩くと、生きている実感が得られる」——そんな“答え”を知るための本ではないと思った。身体を動かし自分ではどうにもできない自然の中に分け入り、人との出会いや困難にぶつかりながら得た気づきは、地図子さんだけのものだ。気づきをなぞりつつ「私も外に出てみよう」と背筋がしゃんとする、人を動かす力のある本。(店主)
