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先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3
¥1,870
『先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3』 <版元サイトより> 翻訳家・岸本佐知子さん推薦! 「脱線の達人・友田さんは、ますます自由に、ますますのびやかに思考をさまよわせ、筆を散歩させる。 そこからしか得られない豊かな養分が、この本には満ち満ちている。」 コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など、何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で過去の出来事や読んだ小説の断片の記憶を芋づる式に蘇らせていく至福。 全4章、約5万字の文章と18枚のカラー写真、画家・いちろうの挿画で構成。 「これは?」 「お玉です!」 それはわかる。しかし、今なぜここでお玉なのか。(本文より) ◉目次 第1章 半径1km圏内の言葉 第2章 弘法大師のご利益か 第3章 繰り返しの効能 第4章 先人は遅れてくる ◉試し読み https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784991074363 ◉書誌情報 新書判144頁カラー、並製本(カバー・帯付き) 定価 1,700円+税 ISBN 978-4-9910743-6-3 C0295 発行日:2024年3月15日 発行者:代わりに読む人 著者:友田とん 装画・挿画:いちろう 装幀:千葉美穂 編集協力:松井祐輔 校正:北村さわこ ◉著者略歴 友田とん(ともだ・とん) 作家・編集者。ひとり出版社・代わりに読む人代表。著書に『ナンセンスな問い』、『『百年の孤独』を代わりに読む』ほか。文芸雑誌『代わりに読む人』編集発行人。柏書房のWEBマガジンにて「地下鉄にも雨は降る」を連載中。敬愛する作家はガルシア=マルケスと後藤明生。
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック
¥1,650
『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック』 <版元サイトより> フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。 日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。 目次 第一章 ノートルダム 第二章 ガイドブックを買い集める日々 第三章 セブンイレブン 第四章 餃子を食べに行こうとして 第五章 ノートルダム再び 第六章 読めないガイドブック 第七章 準備体操はできた 著者:友田とん 出版者:代わりに読む人 定価:1,500円(税込) 新書版、カラー94P
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【中古】パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1 まだ歩きださない
¥1,400
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『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1 まだ歩きださない』 ※中古 状態良し 多少のスレあり(写真参照) <版元サイトより> 正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号はとあるものを求めて、2018年夏、炎天下の都内をくり返し行き来した記録である。 ◎翻訳家の岸本佐知子さんが読売新聞書評で取り上げてくださいました! https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20190713-OYT8T50141/ 正しいものを手にするよりも間違えたものを手にする方が、ずっと面白いことが起きるということを文学で実践する本です。 目次 目次 第一章 まだ歩きださない 第二章 フレンチトーストを求めて 第三章 ポストフレンチトーストを歩く 著者:友田とん 出版:代わりに読む人 出版年月:2019年 4月 定価:770円(税込) 判型:新書判 47P フルカラー並製本